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最近、メインPCのデータ格納用SSDを入れ替える機会がありました。
hpブランドの2TB M.2 NVMe SSD(FX900 Pro) |
PCIe4.0×4接続SSDです。
ちょうどこのタイミングで、各種ユーティリティソフトを販売しているMiniToolから
タイミングよく『うちのソフト紹介しませんか』という案内が来たので、
パーティションマネージャー機能や、他にもあれこれできる
[MiniTool Partition Manager]を試しに使ってみることにしました。
[目次]
・本ソフトの機能(無料版でできること)・各エディション比較
・データコピー
・最後に
[本ソフトの機能(無料版でできること)]
MiniTool Partition Managerの画面 |
このソフトはパーティションマネージャーと名乗ってますが、
要するにパーティションのサイズ変更(拡大/縮小)、結合、分割が主な機能です。
Windows標準の『ディスクの管理』でも似たようなことはできますが、
隣り合ってない空き領域を他のパーティションにくっつけるなど、高度な機能は
こうしたソフトウェアでないと難しいです。
また、今回使う無料版の範囲でもパーティション管理以外に
さまざまな機能があります。主な一例を挙げると、
・パーティション毎コピー(OS領域は不可)
・ディスクコピー(OSディスクは不可)
・ディスクデータ消去
・GPT→MBR、MBR→GPT変換
つまり、パーティション管理ソフトにデータコピー/移行機能がくっついた感じでしょうか。
パーティション分割もお手のもの |
[各エディション比較]
今回は、使用時の最新版だった12.8の無料版を使ってデータ移行をしますが
本ソフトは無料版以外にもプロ版・プロプラチナ版・プロアルティメット版など
エディションが複数あります。詳細は公式サイトのバージョン比較ページが詳しいですが、
雑にまとめるとこんな感じです。
・プロ版……無料版にOSディスクの移行機能+ダイナミックディスク管理機能がつき
ブータブルメディアも作成できるようになった。(年払い)
・プロプラチナ版……プロ版にデータ復元機能がついた。(年払い)
・プロアルティメット版……プロプラチナの買い切りライセンス版。中身はプロプラチナ版と同じ。
インストール中に出てくる、無料版とプロ版の 簡単な比較 |
単純にパーティションの管理や、OSディスク以外のデータ移行なら無料版でOKですが、
OSディスクを他に移行したかったり、高度なことをしたいならプロ版以降を買おうという感じです。
とりあえず、今回はデータディスクの移行なので無料版で済ませます。
[データコピー]
手順としては、コピー元のディスクを選んでトップ画面左列の[ディスクコピー]を選択。
調整するかを選ぶ程度で準備が完了します。非常に簡単ですね。
移行先ディスクを選択 |
なお、選択が終わってもすぐにコピー等は始まりません。
先の画面で作業内容を間違えても、ここで取り消すチャンスがあるわけです。
戻るチャンスがちゃんとあるのは個人的にうれしい |
今回は特に難しいことはなく、数百GBのコピーだけだったので無事終了しました。
[最後に]
いえばそうなのですが、例えばパーティション分割や結合、データ移行を
一緒に行ないたい場合など、このアプリでワンストップ的に実行できるのは便利です。
ディスクコピー時、各パーティションの容量変更もお手の物 |
今回みたいなデータコピーや、既存ディスクでパーティション分割や結合を
お手軽に実行したい場合はぜひ使ってみてはいかがでしょうか。
パーティションマネージャーのMiniTool Partition Managerは以下リンクから入手できます。
https://www.partitionwizard.jp/
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