前回の記事で、DeskMeet B660の電源ユニットを交換し
その電源用にプラグインケーブルをカスタムで作ってもらう話を
ちょっとだけ書きました。
その後、無事制作されて届いたので軽く紹介します。
[目次]
・現物
必要最小限の長さで収まった |
基本的に黒のスリーブ、銀色を差し色として混ぜました。なかなかいい。
オタクなので最初は真っ黒で頼もうとしたんですが、味気なさ過ぎたのでつい。
なお、値段はこの2本で約60ドル。送料も含めると約80ドルでした。
電源より高いかもしれない。
・制作までの過程
今回のケーブルは、Cablemodで作ってもらいました。
任意の長さでオーダーもできます。オーダーまでの手順はこんな感じです。
1.Cablemodのページです。電源用のプラグインケーブルだけでなく、
延長ケーブルなどもカスタムで作れるようです。
キーボード用ケーブルとかもある |
2.どの電源用か?を選びます。プラグインケーブルなので当然そういう電源でないと
いけません。今回はSeasonicのFocus GX 750W用だったので、その通りに選びました。
日本での商品名と違う場合もあるので、注意しながら正しく選びましょう。
メーカー内である程度統一はされてると思うが |
3.ケーブル、というかスリーブの種類を選びます。
今回はModFlexにしましたが、こちらはパラコード(布)を使ったもので
柔軟性があります。
ModMeshはナイロンを使ったスリーブで、
固い分見栄えが整えやすいです。
今回は小さいDeskMeetということもあり、柔軟性を重視してModFlexにしました。
種類によって選べる色も異なる |
4.Pro版にするかどうかを選べます。追加費用がかかりますが、
選ぶとスリーブが太くなり、金属のケーブルコームも最初からついてきます。
また、通常結線されてない部分にダミーのケーブルも追加費用で入れられるため
見栄えはよくなります。しかし、今回はケチりたかったので省略しました。
いいデキでしたね。
金属のケーブルコームで見栄えを整えやすい |
5.ここからケーブルと長さを選択していきます。
長さは150mm-1000mmまで選べますので、足りないことはまずないはずです。
今回は短めに作ってもらいたいわけですが、そちらの面も問題なしです。
追加するケーブルは間違えないように |
6.スリーブの色を変更できます。デフォルトは全部黒です。
カラフルにしてもいいですし、自分のように一部だけ差し色を入れてもいいですね。
現物はもう少し色を入れてますが、2色で控えめにしました |
7.ケーブルコームや、他のケーブル、ネジ類などをいっしょに注文できます。
LANケーブルも売ってる |
8.発送方法などを選びます。
通常は送料20ドルで、数日後に香港からDHLで発送されます。
香港からは通常2-3日で届きます。さすがDHL。
ここで30ドル余分に払うと(Express)、発送までの時間が短くなるそうです。
筆者はこれを頼んだことはないですが、急ぎならどうぞ。
送料もバカにならない |
支払いはクレジットカード、またはPayPalです。PayPalの方が安心でしょう。
・フィッティング
実際に使ってみた光景です。長すぎもせず、また短すぎて届かないってこともなく
ちょうどいい長さで収まった感。成功といっていいでしょうか。
全景 |
ケーブルコームがないので少し汚いが、まあまあ |
ここがピンときれいに揃うと見た目がよい |
・まとめ
お金の無駄遣いですが、自己満足感は最高です。みなさんもやりましょう。
おまけとして、筆者が注文したケーブルのデータです。
これをクリックすると、長さや仕様がそのまま流用できちゃいます。
同じ物を頼んでもよし、カスタムしてもよしという感じです。
ツイートはこちら。参考程度にどうぞ
DeskMeet B660に付いてた電源ユニットのケーブルの長さ(電源側根元からコネクター先端まで)
— のらねこ! 中華EC個人輸入本 C100 1日目西そ15a (@ragemax) July 12, 2022
24Pin:約230mm
EPS8Pin:約285mm
PCIe8Pin:約285mm
SATA:約535mm(約355mm+180mm)
オリジナルは先端がL字ですが、作ってもらうと先端がストレートのプラグが来てしまいます。
そうすると、DeskMeetで組み付けた場合ケースが邪魔してしまい
固定したストレージへ接続できません。
作るなら長さを短めにし、先がL字の分岐/延長ケーブルを併用する必要があります。
見栄えが合わなくなる可能性があるので微妙ですが……
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