またしばらくブログから遠ざかっておりましたが、みなさまはいかがお過ごしでしょうか。
今回はタイトル通りです。国内ではGalaxy Tab S8+が登場し、
S8 Ultraも今後出るようですが、いずれも国内ではWi-Fi版のみで5G版は出ません。
また、一番小さい11インチのS8も出ません。
そんな中11インチのタブレットが欲しい、しかも5G版が欲しいとなった筆者は
11インチであるGalaxy Tab S8の5Gモデルを購入しました。
今回は特にレビューという訳ではありませんが、使用感やアクセサリーについての記事です。
[目次]
・今回のモデル
・購入場所/価格
・アクセサリー関係
・使用感
・まとめ
[今回のモデル]
今回買ったのは、海外で出ているGalaxy Tab S8の5G版である
SM-X706Bというモデルです。
個体はメモリ8GB/ストレージ256GB、カラーはグラファイト。
スペック表は、シンガポールのサムスン公式を参照してほしいと思います。
5G版と言っても、対応バンドが携帯電話(Galaxy S22シリーズ)より少ないのが不思議。
とはいえサムスンのタブレットは前からこういう傾向でした。
これが筆者としては初めてのSnapdragon 8 Gen 1搭載機ですが、
このSoCはあんまり評判がよくないですね。爆熱だとかで……
まあ燃えたりしなければいいので気にしません。
モデル名と仕様の表記 |
電源アダプターがないからか箱が薄い。 iPad Pro 12.9の箱と比較 |
いつもペン標準なのはうれしい。
Galaxy Tab S7までと違って電源アダプターが付属しないため、
上の写真のように箱は激薄です。一瞬純正アクセサリーかと思った。
[購入場所/価格]
イオシスの通販で購入しましたが、理由は輸入するより少し安かったから。
送料込みでおおむね11万円でした。
この手の製品といえば、購入先は最近はEtorenあたりが定番と思いますが
昨今の円安のおかげか、イオシスより2~3万円高くて閉口しました。
むしろイオシスの方が安いじゃんという。
発送までが2日かかったのがやや難でしたが、発送されれば1日で着いたのでよし。
[アクセサリー関係]
Galaxy Tab S8はGalaxy Tab S7と形状が同じようで、S7用のアクセサリーが
そのまま使えます。
・フィルム
ということで、Galaxy Tab S7用のフィルムを買いました。いつも使っている
ビザビのOverlay Plusを表裏両面分。
精度は文句ありませんが、フロント側の端を覆う部分かなりキツめにできているからか
Overlay Plusと少し干渉します(端が浮きやすい)。
ケース裏面。外見がゴツい ペン充電部分はちゃんと開いてます |
対応充電器の代表格はサムスン純正なんですが、MAX45Wしか出せないのに
6,000円近くするので正直高いです。純正なんで当たり前ですが。
しかし、PPSで45Wというのは少し特殊です。
大抵のPPS対応機器は3Aまでの対応になっていて、これでは45Wで充電ができないのですね。
45Wの急速充電のためには、PPSで5A出力できる充電器が必須です。
以下のページが参考になると思います。
Baseusの100W出力品があります。
なおかつ純正より安いといいことづくめ。
さらに5A対応のケーブル(1.5m)もついていてお得です。
そのタイミングで買うとお得です。
同じ45W充電対応のGalaxy S22 Ultraにもいいかもしれません。
また、USB PDが使えるノートパソコンにもおすすめです。
[使用感]
上で紹介したケースに入れても同様です。
不満はありません。原神とか崩壊3rdみたいな激重いゲームでなければ無問題です。
原神は画質中からフレームレート60fpsにするだけで
負荷がほぼ最高になってホットになりますし(プレー自体はできる)、
崩壊3rdはオープンワールドが重くて仕方ありませんでした。
原神でフレームレートを60にするだけで負荷がいっぱいになるGalaxy Tab S8 pic.twitter.com/b6uXJFTweN
— のらねこ! (@ragemax) April 30, 2022
爆熱問題から逃げるスタンス。
というサービスが動いてしまい、ゲームでの性能が大して出ません。
これはGalaxy S22シリーズでも問題になってましたね。
[Game Booster]設定内の[ラボ]から [代替ゲームパフォーマンス管理]を有効に |
・使用感
Tab S8だけはサイドにある電源ボタン内蔵型です。
個人的には画面内より物理派なので、これはうれしい。
2.画面分割/ポップアップ表示
画面サイズのおかげで分割表示やポップアップ表示が見やすいため、
複数ゲームを走らせるのも、ゲームの横でブラウザ動かすのも容易ですね。
動作速度にも大きくは影響しません。
画面を横にして分割画面 |
ポップアップ表示を複数並べられる |
ファイル転送が簡単にできたり、使うかは別として
電話機の画面をキャストしたりとあれこれできます。
使うこともできます。
Win+kキーを押してキャスト画面を出し、Galaxy Tab S8を選択するだけ。
マシン側にTab S8が出てきたら選択するだけ |
・解像度はWQXGA(2,560×1,600)まで。
・ペンやタッチも使えます。Windows機側で使用を許可するポップアップが出ますので
クリックしてあげる必要あり。
・実際はこれより低遅延、高機能のSuperDisplay(買い切りアプリ)が
評判いいので、これを使う方がいいかもしれない。1,050円は安すぎる。
とはいえ、追加のアプリやケーブルがいらないのは手軽で便利ですね。
ノートPCを出先で使う時のセカンドディスプレイとして、Tab S8を活用できるでしょうか。
接続のために無線APまでモバイルする人がどれくらいいるか知りませんが。
4.電波
そうないのではと思います。
※ここでは5Gについては考慮しません
以前から知られていましたが、本機でも一応できます(できているように見える)。
バンド解放自体はできるけど |
5.充電
上で充電器のことを書いておいてなんですが、45W充電対応といっても
常に45W近くで充電されるわけではないので注意。
Galaxy S22のような25W充電対応品との差は実際小さいようで、
比較しても満充電まで4分の差しかなかったという実験もあります。
Tab S8シリーズは、Galaxy S21/22と違ってSDスロットもちゃんとあり
SIMトレイの片面にSDカードが収まるようになっています。
S21/22もできたら見習ってほしい。
[まとめ]
画面が大きくマルチタスクがしやすい、可搬性もよい、ペンも遅延を感じず
書き味も悪くないので、普段ペンを使わない筆者もメモ等で活用しています。
ニッチな要望をお持ちのオタク諸氏にはおすすめではないでしょうか。
技適という最大の問題はありますが。
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