以前は旅行の時に以下のようなアイテムを持って行っていました。
- ホテル用無線LANルーター(バッファロー WMR-433-BK)……
客室の有線LAN経由で無線を飛ばす。 - 5ポートギガビットスイッチ(TPLink製)…上記ルーターとPCを接続
- その他(Fire TV Stick 4Kなど)
1と2の組み合わせで、有線LANのポートさえ客室にあれば
どこでも同じ無線LAN設定を使えるのは魅力的でした。
さらに小さいので荷物になりにくい。とはいえ、複数のアイテムを持ち歩くのは
めんどくさいものです。
そんな中、知らない間に両者を合体させたようなブツが出ていたので買ってみることに。
どこでも同じ無線LAN設定を使えるのは魅力的でした。
さらに小さいので荷物になりにくい。とはいえ、複数のアイテムを持ち歩くのは
めんどくさいものです。
そんな中、知らない間に両者を合体させたようなブツが出ていたので買ってみることに。
[目次]
- 製品紹介
- おまけ
[製品紹介]
今回買ったのは、Amazonで売っていたGL.iNetというブランドのトラベルルーター。
型番はGL-AR750S-Extで、Slateという名前がついています。
中身はこのような感じ。
モデル名 | GL-AR750S |
---|---|
CPU | Qualcomm QCA9563 775MHz SoC |
メモリ | DDR2 128MB |
ストレージ | デュアル フラッシュ 16MB Nor + 128MB Nand |
インターフェイス | WAN×1 (1000Mbps) LAN×2 (1000Mbps) USB2.0×1 microUSB (電源) リセットボタン microSD カード スロット (最大128GB) |
周波数 | 2.4GHz, 5GHz |
転送速度 | 300Mbps (2.4GHz) + 433Mbps (5GHz) |
最大送信電力 | 20dBm (2.4GHz)/20dBm(5GHz) |
プロトコル | 802.11 b/g/n/ac |
外付けドライブフォーマット | FAT32/NTFS/EXT4/EXT3/EXT2 |
その他I/F | UART, GPIO, 3.3V & 5V power port |
アンテナ | 2 X 2dBi アンテナ |
電源 | 5V/2A |
消費電力 | 最大6W |
サイズ | W100mm×D68mm×H24mm |
重量 | 86g |
要するに無線LANルーターなわけですが、トラベルルーターらしく
microUSBから電源を取って動きます。さらにこの小ささで
ギガビットの有線LANポートが2つあるため、有線LANも使いたいオタクにとって
ギガビットスイッチを別途持ち歩く必要がなくなり、
モバイルには最適というわけです。
microUSBから電源を取って動きます。さらにこの小ささで
ギガビットの有線LANポートが2つあるため、有線LANも使いたいオタクにとって
ギガビットスイッチを別途持ち歩く必要がなくなり、
モバイルには最適というわけです。
さらにWAN側の回線は有線・無線どちらでもよく、またmicroSDスロットに入れた
SDカードをNASライクに共有もできます。多機能ですね。
SDカードをNASライクに共有もできます。多機能ですね。
ところでこのトラベルルーター、OpenWRT(ルーター向けの組み込み向けファームウェア)
で動いていて、やろうと思えばカスタマイズの幅が非常に広いことが特徴。
普通にトラベルルーターとして使う分には標準のままで十分ですが……
もちろんVPNもサポートしていて、最初からOpenVPN/WireGuardの
クライアント/サーバーどちらもインストール済です。
普通にトラベルルーターとして使う分には標準のままで十分ですが……
もちろんVPNもサポートしていて、最初からOpenVPN/WireGuardの
クライアント/サーバーどちらもインストール済です。
外観の写真はこんな感じ。
有線LAN3ポート(WAN×1、LAN×2)は全てギガビット |
正面。LEDは緑色 |
リセットスイッチとモード切替スイッチ (設定画面で役割をカスタム可能) |
microSDを入れてNAS代わりにも |
初期設定は裏側に。初期IPは192.168.8.1 |
細かい設定については今回省略します。
もちろん初期設定からスマートフォン/タブレットだけで完結することもできるので、
必ずしもPCからやる必要はありません(PCの方が楽だとは思いますが)。
もちろん初期設定からスマートフォン/タブレットだけで完結することもできるので、
必ずしもPCからやる必要はありません(PCの方が楽だとは思いますが)。
使用感も書こうと思ったんですが、初めて持ち出す予定は
これを書いている一週後なのでまだ先です。
これを書いている一週後なのでまだ先です。
[おまけ]
・設定画面で2.4GHz帯/5GHz帯のみオフという挙動もできます。
・分解については、底面のゴム脚を2個取るとPH0のネジが出てくるので
外したのち、両サイドからツメを外していくと中が見られます(写真参照)。
ネジ穴の位置 |
上側が四方ツメで止まってるので、すき間から何かしら 突っ込んでこじ開ける感じ |
・とはいえ、実は基板レイアウトを公式が公開しているので
見たいだけなら分解する必要はないのであった。
見たいだけなら分解する必要はないのであった。
PCBの外観。実際は放熱用に鉄板など載ってます |
・使用中はまあまあ熱を持つので、こんな感じにファンを載っけてるといいかもしれない。
放熱は天板側と、底面にもスリットがあるのですが天板側に載せて吹き付けても
まあまあ効果ありました。写真はNoctuaのNH-A12x25という12cmファンで、
さらに5V駆動する特殊なモデル。USB接続できるケーブルが付属していて、
ルーターのUSBポートでも駆動するので実に都合がいい。
さらに5V駆動する特殊なモデル。USB接続できるケーブルが付属していて、
ルーターのUSBポートでも駆動するので実に都合がいい。
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