筆者はサンディスクのUSBフラッシュメモリを愛用しています。
理由は3点あり、
- 速い。(特に、ランダム読み書きの速度が他社より優れる)
- 入手性がよい
- 値段が常識的。
という感じです。
筆者は最近まではExtreme Proシリーズの128GBを使っていましたが、新しい256GBモデルが
海外で発売されていたので購入しました。
[買ったもの]
Extreme Pro USB3.1 Solid State Flash Drive の256GBモデルです。[購入場所・価格]
米Amazon.com にて約130ドル+送料。総額は1.9万円くらいでした。秋葉原やAmazonでも近いか、より安い値段で買えると思います。
[外観]
写真だと銀色っぽく見えますが、実際は黒色です |
Extreme Proの前モデルでは金属ボディになりましたが、今回の USB3.1 モデルも
同様に金属です。ただし色が銀からガンメタルになりました。
前と同じマットな質感で、筆者は好きです。普通に持ち出すとキズ付くけど。
USB端子は前と同じくスライド式で、簡単には出てきたりしないので節度があります。
[性能]
このシリーズ、箱にはリード430MB/s、ライト380MB/s と書いてあり、実に頼もしい速度です。
USB3.1とありますが、接続はGen 1(5Gbps)であり、実質的にUSB3.0と同じです。
USB3.0接続でSSDを動かすとだいたいこれくらいの速度が限界になるので、
I/Fの限界に迫っている感じがしますね。
とりあえず、わかりやすいベンチマークを使ってみました。定番の CrystalDiskMark です。
接続した機器はメインPC(ASUS Z10PE-D8 WS)のUSB3.0端子です。
ほとんどSSDの速度 |
シーケンシャル書き込みについては、額面とほぼ同じ。読み出しは少し劣りますが、
400MB/sに迫っていれば十分という感じでしょうか。
先にも書きましたが、サンディスク製品はランダム読み書きも速いのが特徴です。
他社の大容量モデルの場合、ランダム書き込みが遅いのが大半のため
このあたりに差があります。
実際に転送してみても、ベンチマークとの乖離はそれほどなく
ベンチ番長というわけでもありません。
読み出し。ベンチよりやや遅いが350MB/s前後 |
書き込み。こちらはベンチマークと大差ない |
[発熱]
この手の高速フラッシュメモリは、使ってるとアツアツになるのが世の常です。
ほんのり暖まる程度で、前モデルや他のUSB3.0フラッシュメモリにくらべても
発熱が緩いように感じます。
もちろん、コレをテストしている今が3月というのも一因ではあると考えられますが。
[まとめ]
今では外付けSSDも小型になりましたし、USB3.1 Gen2接続による高速モデルもあります。
しかし、このExtreme Proのように、外付けSSDよりも小さいUSBフラッシュメモリは
それ自体が十分に利点といえるでしょう。
その上で、本品ほどのスピードが出るなら持ち歩きなどでも重宝するのではないでしょうか。
[2017/3/6 追記]
Windowsから認識できなくなりました。(正確には、ドライブの中身が見えないだけでデバイスは認識しているんですが)悲しいことですが、せっかくAmazonの初期不良対応期間なので交換手配をしました。
その記事は別で作成する予定です。
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