2017年3月9日木曜日

[体験記]米Amazonに商品を返品する&返品にかかった送料を取り戻す(初期不良交換依頼)

 先日、米Amazonで買ったサンディスク製256GB USBメモリですが
ある日いきなり認識しなくなりました。残念だ。

とはいえ、米Amazonも日本と同じくAmazonが発送するものは
"購入から30日以内"の初期不良対応期間があり
返金してもらったり、良品と交換してくれる制度があります。
もちろん、日本からでも適用できます。
この手の例は、既にいくらでもネット上に転がっていますが
こちらでも一連の流れをまとめておくこととしました。
簡単に流れを説明すると、返品申請→返送→返金 という感じです。

※今回の例は、海外のAmazonでAmazon発送分の商品を返品したケースです。
マケプレの場合は各業者によって対応が異なります




[返品申請]


 まず、返品の申請をします。
なお、今回USBメモリの返品申請をする際に
スクリーンショットをとり忘れたので、ほかの商品で行なっています。はずかしい。

1.申請は購入履歴から行なえますので、アカウントの『My order』から
該当商品の欄にある[Return or Replace items]ボタンを押します。



2.Why are you returning this?(これを返品する理由は?)から理由を選びます。
今回のように商品が壊れた場合は[Item defective or doesn't work]を選び
下の欄に理由を英語で書きます。
うまく書けない人はGoogle翻訳などを活用するなり、がんばりましょう。
書けたら[Continue]ボタンを押します。




3.Replace(交換、在庫があるときだけ)か、Refund(返金)を選びます。
双方のケースについて軽く説明します。

交換の場合…在庫があれば、手続きが終わると同時に交換品を確保してくれます。
(交換受付のメールが来て、1日くらいで発送されます)
その代わり、こちらは不良品を送る必要があります。

 選択肢の下に[I agree to send the original item(s) back within 30 days~]
というチェック欄がありますが、これは
[30日以内に指定場所へ不良品を返送しなかった場合、
交換品の代金をクレジットカードに請求することに合意します]って意味です。
なので、手続きをしたら早めに不良品を送りましょう。

・返金の場合…元の支払い方法への返金(カード払いなら取り消し)か、
ギフトカードでバックするか選べます。
どちらにしても、Amazonが不良品を受け取る必要があります。
返金までにはタイムラグがあるので、相手が受け取ってもすぐには返金となりません。

どちらか選択したら[Continue]をクリック。


交換の場合

返金の場合


4.[How do you want to send it back?]という画面です。
特に選ぶものはありませんが、[返送を確認できたら最大15ドルを送料分として返すよ]という意味の文章があります。
ただしこの後書きますが、実際にかかった送料分は請求すれば返金されます。
なので[15ドルじゃ足りねえよチクショウ]となる心配はありません。

確認したら[Submit]を押します。





5.返品伝票などの印刷
これで返品申請が完了します。完了するとインボイスや、返品物に同梱する
ラベルなどが表示されますので、印刷しておきましょう。
また、ページには[~までに返送してね]と日付が表示されます。
余裕をもって返品しましょう。




[返送について]


 手続きが終わったら、不良品を返送します。今回は郵便局のEMSを使いました。
到着が速く、比較的送料も安価、書く書類も少なくて楽です。
そして、(EMS以外でも同じですが)かかった送料は請求すれば帰ってきます。

EMSで送る際に必要なのは以下です。

・伝票……EMSの伝票には、書類用と物品用があります。必ず物品用を選びます。
・インボイス……Amazonの返品伝票にも含まれていますが、
郵便局で別途書かされると思います。(言えば窓口で用紙をくれます)
ただし、中身はAmazonのページから印刷したものを見ながら書けば問題ありません。

次は手順です。

1.伝票とインボイスに必要事項を書き、不良品を梱包します。
PC関連の製品で、バッテリーが使われてないものの場合
伝票の物品部分には(No battery)と書いておいたほうが、面倒がなくてすみます。
バッテリー内蔵の場合、ちょっと送るのが面倒になると思いますので
郵便局などで事前に相談した方がいいでしょう。

伝票の書き方は、日本郵便のサイトに例があります。参考にしてみてください。
https://www.post.japanpost.jp/int/use/writing/ems.html

箱には不良品と一緒に、印刷した伝票の最後にあるバーコードを入れておきましょう。
また、箱は全面に梱包テープを貼って補強すべきです。
荷物がどう扱われるかわかりませんので。

2.箱に伝票と、印刷した伝票の1枚めのインボイス部分・
(必要かどうか不明ですが)不在時の宛先が書かれた紙を貼り付けます。
※実際は伝票だけでいいかもしれません。

3.郵便局の窓口で発送を依頼します。
あとで必要になる場合があるので、控えとレシートは必ず持ち帰り、
写真を撮っておきましょう。

[かかった送料の返金]


先に書いた通り、かかった送料は申請すれば全額ギフトカードで帰ってきます。
もったいないので必ず請求しましょう。申請のやり方は以下の通りです。

1.Amazonのトップページ一番下にある[Help]をクリック。



2.ヘルプページ下部の[Need More Help?]をクリックし、その右に出る
[Contact Us]をクリック。



3.注文の一覧が出てくるので(出てこない場合は[Choose a Different Order]
ボタンを押す)、返品した製品にチェックを入れ、
[Tell us more about your issue]から[Returns And Refunds]→
[Other return or refund issue]を選ぶ。
下の空欄には適当な表題を入れる。
("I need a refund for return delivery fees"くらいでいいかも)

記入したら、下にある連絡方法から[E-Mail]を選ぶ。




4.追加で情報を書く。内容は画像を参照してください。
ここまで丁寧にやる必要はないかもしれませんが……



書き終わったら[Send E-mail]で送信します。早ければ、当日中に返信がくるでしょう。
筆者の場合、送ってから4時間後くらいにこんな感じのメールが来て
送料分の返金処理がされていました。(反映までは時間がかかります)

場合によっては、[領収書の写真をメールしてくれ]と宛先のメアドを書いた
返信がくることもあります。その際はあらかじめ撮影した写真を送りましょう。

返信が思ったより早かった


[まとめ]

今回のまとめです。


  1. 海外のAmazonで買ったものでも返金・返品はできる。
  2. 返送にかかった送料も返金される。(申請は必須です)
  3. 発送はEMSが楽です

まとめになってない気もしますが、実際この通りです。
また、今回の手順は他国のAmazonでも基本的に同じですので、
例えば欧州圏でも同じように対応できます。
万が一返送が必要になったら活用してみてください。

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