なぜか手に入れた話です。
あくまでネタ記事としてお楽しみください。
[まえがき]
いままで筆者のメインマシンでは、Haswell-EP世代のXeon(E5-2620 v3)が
デュアルソケットで動いていました。
これはこの世代のXeonでは比較的マシな値段で、6コア/12スレッドと
仕様面でもまったく過不足ないものです。
しかしこの世代には、E5-2699 v3という18コア/36スレッドの
トップモデルがあります。
価格は1つ50万円レベル、PCが何台分になるか計算したくもありません。
とはいえ世の中は恐ろしく、この数分の1の価格でよくわからないCPUが
出回っていたりするもので、今回手に入れたのもそういうアレです。
アッ… |
出品者さん、プラスチックのケースにも入れずプチプチにそのままくるんで送ってきました。
怖すぎます。
[買ったCPUの仕様]
写真でお察しいただければと思いますが、一応ESではなくQS品のようです。
QSとはQualification Sample、つまり量産前サンプルを使った
品質評価目的のブツのことで、
ESより製品版に近い!とか言ってebayとかTaobaoあたりでめっちゃ流通しています。
アカンやろ。
聞いた話では、仕様は18コア/36スレッド。
クロックはE5-2699 V3より微妙に低いですが、他の仕様は同じようです。
今回はちゃんと2個購入しましたが、さすがにE5-2699 V3の値段よりは安かったです。
[動かしてみる]
動かなかったら泣くところですが、一応(たぶん)ちゃんと動きました。
圧巻のタスクマネージャー、デバイスマネージャー。
CPU交換前 |
交換後。グラフの表示形式が変わってる |
デバイスマネージャーも縦長過ぎ |
TDPは少し低め |
筆者のマザーボードはASUSのZ10PE-D8 WSですが、
さすがに倍率までは変更できませんでした。
できても怖くて上げられんが…
一体36コア72スレッドをどう使うかは今後の課題ですが、
おそらく同人誌づくりやTwitter、LightroomやTwitterが捗るものと思います。
[最後に]
ここまで書いておいてなんですが、
CPUでバクチするの怖すぎるし、普通の買ったほうがいいと思います。マジで。
なにもかも自己責任。
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