後ろへ向かって前進 Act.2: ソニーの最新ウォークマン『NW-ZX100』を実戦投入（使用編）

2015年10月12日月曜日

ソニーの最新ウォークマン『NW-ZX100』を実戦投入（使用編）

純正レザーケースとの組み合わせ。
イヤホンはShure・SE535LTD

NW-ZX100を早速使っております。今回は使用編ということで、3日ほど使った感想や

機能面で気づいたことなどについて軽く書きます。

①バッテリー

初日にフル充電してから3日間、毎日最低でも6時間は鳴らしっぱなしですが
たった今(10/12 9:35頃)でもまだ目盛り半分は残っている状態です。
以前使ってたAシリーズに比べたら格段にもつなという印象。

再生してる楽曲やノイズキャンセリングのOn/Offによって駆動時間が異なるようなので、
FLACの96kHz/24bitとか192kHz/24bit中心でプレイリストを組んでたりすると
駆動時間も減るようですが、MP3やAAC中心、使用が朝と夕方、もしくは日中のみ、って
感じの人なら、一週間弱くらい無充電でいけてしまうのではないでしょうか。

②機能面

　・メニューが以前のタイル型から再生中楽曲表示＋下部アイコンメニューに変わりました。

　メニュー中から楽曲の再生操作がすぐできるようになりました。

　・ハイレゾ音源再生時でも、『クリアオーディオ+(オーディオの一発最適化)』が効くようになりました。

（A1xシリーズでは有効化できなかった）

有効にすると低音がハッキリするけど、ボーカルが不自然というか、微妙に遠く感じるので

筆者はオフにしています。音作りの選択肢が増えたのはいいことだと思います。

・ハイレゾ音源でもノイズキャンセルが効くみたいですが、筆者は使ってないので無評価。

③デザイン面

・Aシリーズに比べて各ボタンの押し込みに力が必要。剛性感があるとも言えますが…
サイドのボリュームボタンがハッキリ分かれてるのは個人的によい。
フラッグシップのNW-ZX2みたいなデザインです。

・ネックストラップでぶら下げてますが、結構重いです。ポケットに入れる人には関係ないかもしれない。

・純正レザーケースは手帳型で、フタ部分は磁石できちんと閉まります。
iPadみたいにスリープ機能はない。
レザーの質感はなかなかいいと思います。ソニーストアで買えるソメスサドルのスリップケースよりも
使い勝手がいいので、個人的にはこちらをオススメしたい。

まとめ

Aシリーズからステップアップで選びましたが、特に質感は個人的には満足しています。そこかよ。
ZX2みたいにデカすぎないのもいい。

音質は両方を比べて評価していないので、もしかしたら大して変化してないんじゃ…という点も
多少否定できませんが、手持ちのイヤホン・ヘッドホンとの組み合わせには問題ありません。
圧縮音源が多いので、もっとハイレゾ中心で聴いてみたいところです。