後ろへ向かって前進 Act.2: マ”マ”ーーーーーーーー！！Dual Xeon環境ーーーーーーーーーーー！！！(稼働編)

2015年6月21日日曜日

マ”マ”ーーーーーーーー！！Dual Xeon環境ーーーーーーーーーーー！！！(稼働編)

　Haswell-EP Dual Xeonマザーを迎えてから1ヶ月ちょっと、ようやくもう一つXeonとメモリが揃い、
昔からやりたかったDual Xeon環境を動かすことができました。
ここで何かしら記録を残したいと思います。

　先月、DualソケットマザーのASUS・Z10PE-D8 WSを手に入れてからは
とりあえずシングルCPUで動かすまで行ないました。
基本カネのない筆者は、そこから追いCPUクーラーと追いCPU、そして追いメモリと
順番に買いそろえていったわけです。

今回の購入品

　CPUクーラーは、使っていた簡易水冷クーラー・Corsair・H110の後継品で

最新のH110i GTを選びました。

最初水漏れ問題があったようで、発売が延期になってました。

今回は大丈夫だと信じたい。

　H110i GTになってからは、ベースプレート（CPUに触れる部分）に

取りつけるマウントが磁石式になって、ますます取り付けが簡単になりました。

ラジエーターも少し大きくなりましたが、その反面ポンプ用の電源として

SATA用の電源コネクタを準備しないとならず、

ケースがでかい家の環境では苦労しました。

前よりさらに取り付けが簡単に(画像は製品サイトから)

SATA電源がないとポンプが動かない。
3ピンコネクタは回転数検知のみ（写真は製品サイトから）

　CPUとメモリは、今のと同じで

・CPU…Xeon E5-2620v3(2.4GHz、6コア/12スレッド)

・メモリ…DDR4-2133 ECC-REG 4GB×4

を選択。CPUってモデルを変えても動くのかどうかは知りませんが、

6コア以上だとこの型番が一番安い値段だったので、選択の余地はない。

[取り付け]

配線がきちゃない

2個目となるH110i GTは事実上立てかけただけ状態

　とりあえず取り付けです。簡易水冷についてはちょっと困りました。

　今使っているケースであるFulmo GTというモデルは、
水冷のラジエーターを複数取り付ける構造になってない（たぶん）ので
固定するところがありません。
しいて言えば、右下HDD部分のすぐ左、14cmファン×2の部分に固定できそうですが
今あるファンを外してラジエーターを固定…というほど時間と余裕がなく、
ファン部分にラジエーターを立てかけるという乱暴な処理をしました。

　これでもちゃんとCPUが冷えているのは確認したので、そのうち組み直すか
ケースを替えるかしたいとは思っています。

[24スレッドの感動]

24個のデバイスが並ぶありがたさ

　結果として1発で無事に稼働したので、今は一安心です。
何分か高負荷全開状態でもハングしたりもしませんでした。
さすがに280mmラジエーターの簡易水冷はよく冷えます。

　とはいえ、まだパフォーマンスの違いを体感で感じることはあまりありません。
今は、念願のデュアルソケット環境が動いた満足感と
今後メモリや、PCI-Eデバイスをさらに増やせる、という余裕ができたことが大きいですね。

[今後の展望]

　今後は、少しだけ安くなってきたメモリの増設(とりあえず、16GB×8=128GB目標)と
ストレージの換装(Intel 750あたり)を考えています。
特にストレージには多少期待があります。速いと評判ですし…