2014年9月25日木曜日

日本未販売。『Ghost in the shell 攻殻機動隊 25周年記念版』であの名作がHDリマスターで蘇った

















はじめに言っておくと、『攻殻機動隊2.0』じゃありません。
1995年公開のオリジナル版『攻殻機動隊』が、HDリマスターされて発売されました。
海外先行のブツで、日本ではまだアナウンスもありません。詳細は以下から。





[仕様]

発売日
2014/9/23


・リージョン

A(日本と同じ)、B

国コードロックはありません。

・リリース元
Anchorbay Entertainment(アメリカ)

・ディスク枚数

BD1枚

・収録内容

本編のみ

・本編映像
1080p H.264/AVC

※ノイズ感はあるが、従来版のアプコン丸出しなダメ画質とは全然違います。

『2.0』と違ってクッキリした感じ。あとアスペクト比が1.78:1になってます。

・本編音声
英語 DTS-HD 5.1ch(48kHz/24bit)
日本語 DTS-HD 2ch(48kHz/24bit)

※もちろん、音声・SEなども95年劇場版のものです。

・字幕
英語(ON/OFF可能)

・特典映像
なし

・その他
24pブックレット付属(押井守監督インタビュー、作品解説など)

 BDのメニューはこんな感じ。

なかなかクールなデザインだと思う












[画質比較]

 実際どうなんだという話だと思うので、従来版と比較したりしました。
まずは冒頭、少佐が光学迷彩効かせて落下するシーン。有名ですね。
従来版。

少佐の顔、周辺ビルの窓あたりに注目してください













次に今回のリマスター版。


顔のパーツ部分がはっきりしてる。
ビル窓もひとつひとつが認識できるくらい精細です














 明らかに従来より良くなっています。もう序盤だけでも買う意味あると思いますが、
もう1シーンくらい比較してみます。
今度は、『2.0』も使って3カットで比較したものです。
少佐が光学迷彩のバイザー(?)を上げた時のカット。

超横長になってしまった。
左からオリジナル、2.0、リマスター版







 『2.0』もキレイになってるんですが、ちょっとソフトフィルタかけた感じの
やわらかいというか、ぼんやりしてる質感。
リマスター版はノイズ感が目立ちますが、やはりクッキリ細部がわかります。

 少しだけ比較してきましたが、『2.0』のリメイクシーンとかが気に入らない人は
ぜひ買ってみたらいいと思います。
何も特典映像はないですけど安いし




あと、もうすぐUK版も出ます。高い確率でディスクは同じ。
ただこっちはスチールブック仕様でちょっと豪華感あります。


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