夢は現実化される。(おおげさ
ある日、こんな記事をTwitterで発見しました。
約1万円で10インチのRetina(2048x1536)なサブディスプレイを手に入れる — どこか遠くでのんびり怠惰に暮らしたい http://misc.mat2uken.net/blog/2013/12/04/got_retina_sub_display_10000yen.htmlもう勃起モノですよ。エレクチオン。大変失礼しました。
でも興奮したのは確かで、私のThinkPad X230もどきは
去年のモデルのため、画面解像度は1366×768しかありません。
今やノートPCで11.6インチフルHD、14インチ3200×1800などという数字が
当たり前のような時代となり、もはやケータイ電話にすら解像度で負けている
私のThinkPadが、これで蘇るんではないかと。
で、記事を見つけて数週間、ようやくその環境が手に入りました。
[概略]
簡単に説明すると、
第三世代iPad用の9.7インチQXGA液晶パネル(解像度2048×1536)に
PCへの接続用基板を取り付け、DisplayPort経由で外付けディスプレイに
するというものです。液晶パネルの電源は基板のMiniUSB経由で取ります。
・接続用基板
abusemark.com というサイトで売られている
「2048x1536 LCD to DisplayPort Adapter」というものです。
送料込みで4000円くらいで買えます。
実物はこんな基板です。写真は液晶パネルの裏に貼り付けた状態。
基板を液晶裏に固定する場合、 液晶裏にテープなど絶縁をしておかないと ショートするので注意! |
右上のコネクタに液晶側のケーブルを接続します。
詳しい説明は上記サイトにマニュアルがあります。
コネクタを正面から見た図。
なお、サイトは英語ですが会社は熊本にあり、
注文すると熊本からヤマトで発送されてきます。
ただ、数が少ないのか人気が高いのか、再入荷する度にすぐ売り切れます。
欲しい場合、適宜ウォッチしておく必要があるでしょう。
・液晶パネル
売ってる所はたくさんあると思います。
ネタ元のサイトではAliexpressを紹介していましたが、
私は tvc-mall.com で購入しました。
液晶はサムスンかLG製のどちらかですが、
Aliexpressで買う場合は、LGの型番である
「 LP097QX1(SP)(A2)」か「 LP097QX1(SP)(A1)」で探せば
いくつか見つかるでしょう。送料含めても100ドル未満で買えます。
あとは適当な長さのDisplayPortケーブルと、MiniUSBケーブルを準備します。
「PC側にDisplaytPortねーよ」って方は、
追記:ダメでした
・使ってみた感想
Windows 8.1マシンの場合、繋ぐと液晶のDPIによって
最初はテキストの大きさが適当に調節されます。
が、「拡大不要!」って感じで100%表示に設定すると、こうなる。
クリックで拡大します。 縦向きの場合この長さ! |
ここではITmediaを例にしましたが、例えばYahoo!の場合は
上から下までスクロールなしに収まってしまいます。
もちろん文字はとても小さいですが…
ということで、とにかく高精細。写真見るのにも最適、
一番よかったのが電子書籍のえっちな本だというのはここだけの内緒です。
挿絵がめちゃくちゃキレイに見える。あかん。
「とにかく高解像度の小さいディスプレイくれ!」という人には、
1.5万未満で手に入るこの環境、魅力的じゃないでしょうか。
問題はガワをどうするかですが。自作かな…
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