ThinkPad X240sが発表されました。
Webでは少し前から話題にはなってましたが、まあなんだ、がんばれって感じの。
ここでは、まだ各メディアでは取り上げられていない(多分)情報を載せておきます。
と言っても別にリークとかではなく、全部思いっきりWebに公開されている情報です。
このページをご覧ください。
つまり、この記事は忙しい人向けのまとめ記事です。
※実際の商品と仕様が違ったらごめんなさい
・指紋認証ユニットの仕様変更
今までのThinkPadでは、(X201世代から)指紋認証で
電源ON→OSログインまでシングルサインオンができました。
実に便利でした。
それが今回からできなくなるそうです。めんどくせえ。
ここからは想像ですが。
今までThinkPadの指紋認証ユニットを供給してきたのは
Authentecという会社ですが、
ここがアップルに買収されちゃった関係で同社のが使えなくなり、
同社のソフトウェアも使えなくなっちゃったので、ま、しゃーねーじゃん?
という流れなのかもしれません。
違ったらごめんなさい。多分違う。
・ボトムカバーの開閉センサーが付いた
今回、部品を取り替える場合ボトムカバーを外す方式になりました。
前みたいにキーボード側から外す方式じゃないんですね。
で、電源切ってカバーを開けると、センサーが感知して次の動作が働きます。
- 内蔵バッテリーを無効化する(静電気防止)
- BIOSとスーパーバイザーのセキュリティが働く
(次回起動時に両方のパスワード入力が必要に)
前者は、復旧させるためにはACを挿す必要があるんだって。
ちなみにこのセンサーはBIOSで殺せます。
・リセットボタンの存在
前までみたいにバッテリーが引っこ抜けなくなったので、
緊急用のリセットボタンがつきました。
・CMOSバッテリーはFRU(フィールド交換部品)に
ほとんどの人にはどうでもいい話ですが、要するにBIOS電池も
CRU(ユーザー交換可能な部品)じゃなくなったってことです。
なお今回のCRUはボトムカバー、ストレージ(ケーブル含む)、
メモリ、無線カードです。
・3番目のM.2スロットの存在
今回から、無線カードとかWWANカードとか、mSATAカードが
PCI Express Mini CardからM.2という規格に変わりました。
形状がちがうんですね。
メディアの写真だと、無線カードとキャッシュ用のmSATAカードが見えますが、
もう一つ下部バッテリーの下に、どうも3番目のM.2スロット用スペースがあるみたいです。
といっても、システムボードとフラットケーブル接続する基盤があり、
そこにM.2のスロットがあるという形式です。
ちなみに、こいつはSATA2接続の扱いらしい。
こんなところでしょうか。
細かいことをいうと右側のUSBポートが2.1A充電対応になったとか
色々ありますけど、めんどくさいので省略します。
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