安さで話題になった、Seagateの『Archive HDD』シリーズの8TBモデルを買いました。
はたして大丈夫か!
この8TB、Seagateの中では一応エンタープライズ向け、Archiveシリーズという
ラインナップの一員です。
SMRという方式で、トラックに対して屋根の瓦のように重ね書きをするらしいです。
話だけ聞くとそれ大丈夫なのって思いますね。
同じ8TBのHDDでは、現在でも価格約2倍のHGST・ヘリウム充填モデルが唯一の対抗馬です。
なぜこんなに大容量で安いのか?その辺のうんちくは他の記事に頼ることにして。
“10TB時代”に向けた最新HDD技術「SMR」のポイントをSeagateに聞いてみた(Akiba PC Hotline!)
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/sp/20141220_680650.html
なお、筆者は当初このHDDを買う気はありませんでした。
何故かというと、既に買っていたTwitterのフォロワーさん曰く
『使用時間20時間未満で壊れた』とか、先行きが不安になる壊れっぷりを聞いていたからです。
あまりの故障率で有名になった、デスクトップ向けのSTxxxxDM00xシリーズは
筆者も使っていましたが、確かに持っていたモデルが片っ端から壊れたり、S.M.A.R.Tエラーを吐いては
メーカーに全部交換してもらった苦い記憶があります。
上の記事では、このHDDはシステム用とか多チャンネル録画用途には向いてないという感じの
メーカーさんの見解が載っていました。
が、もともと普段は動かさずバックアップ用途で使う予定ですし、
まあ壊れたら交換するなり、売り払ってHGSTのを買えばいいや、という
割り切り(?)がついたので、試しに使ってみようかという気になりました。
8TBがまぶしいディスク情報 |
USB3.0接続で軽くテスト(ケースは後述) |
1つで8TB。信頼性だけが不安ですが、動作音や速度については
今のところ問題は感じません。
メインで使っている東芝・MD04シリーズのような超ゴリゴリ音は
なかったので一安心であります。
ランダム書き込みがHDDにしては速いですが、単にキャッシュ内に納まったからだと
思われます。まあ、性能は気にしないことにしてますが。
バックアップ用途なので、USB接続で外付けケースに入れることを想定して、
また今後追加するかもしれないので、複数台入るケースも一緒に用意しました。
やっぱりネーミングが独特 |
カギもかけられるHDDスロット。 差し込むだけで装着できます |
USB接続だけ。ファン制御は自動。 音はそんなに気にならない |
HDDが4台入る『裸族のカプセルホテル』です。
RAID機能はないですが、4台それぞれに独立の電源スイッチがあります。
とりあえず、この8TBを1台だけ入れておきます。
あと3スロットはそのうち考えることにしましょう。
さて、この後メインのデータHDDから全コピーする予定ですが、
途中でコケませんように…
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