家に10GbE環境を導入してPC間のLANケーブルを80%削減した話

　突然ですが、家に10GbE 環境がやってきました。




　今まで、メインPCと録画マシンの間は 1Gbps NICを5本使い
Windows 8.1のSMB3.0 マルチチャンネルを生かして高速転送！とやっていました。
しかし,これだとLANケーブルが多くなるし、SSD-SSDの転送にはNICがボトルネックになるなと思い
(中古なら)かなり安くなってきた10GbE環境を入れることにしました。

　と言っても、まだまだスイッチの中古は高いし
どうせメインPCと録画PC間でしか通信しないので、それぞれに10GbE NICを入れて
P2Pでやりとりすればよくね？という結論に。
そんな時、ちょうどオークションで10GbE NICが2枚わりと安い値段で出ていたので
購入しました。

SFP+のインターフェース×1

Mellanox(メラノックス)のConnectX-2 EN　という古い？シリーズのNICです。
古いといっても10GbE NIC。元は数万円以上の高級品ですが、
中古になってしまえば格安です。
このスループットのため、PCI-E2.0×8接続です。

HPのOEM品です

　リースあがりかは知りませんが、恐らくサーバーからの抜き取り品みたいな感じでしょう。

ケーブルはおまけでした

　10GbE NICのインターフェースは色々あるみたいですが、一番定番？な
SFP+です。差し込むとカチっと止まります。抜くときは黒い取っ手？を引っ張ります。

　うっかり導入時の写真は忘れましたが、無事両方のマシンで動きました。
Windows 8.1(x64)用のドライバも、mellanoxのサイトから拾ってきてインストール。

アダプターのプロパティが細かい

10.0 Gbpsが自分にはまぶしい

　とりあえず動作テストとして、録画PCのイメージをメインPCのSSDから
録画PCのSSDに転送してみました。

SSDひとつ同士ではこんなものか

まだNICには余裕あり

　環境の問題(SSD×1同士)のため、800-900MB/s！とはいきませんでしたが
単体で400MB/sクラスの速度が出たので、まあよしとしましょう。
これ以上は送り側・受け側両方ともSSD×2のRAID 0環境が必要ですね。

　ということで無事動きましたが、今度はストレージ環境を強化しないと…（泥沼顔）

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