低解像度液晶にさようなら。
ちょっと前に、2-in-1なThinkPad作ろうとか言ってはや2ヶ月が経過しました。
その間ほそぼそとパーツを集めておりましたが、この度やっと新しいThinkPadが
完成しましたのでお知らせいたします。
[マシン紹介]
今回のマシンはこちらです。
キーボードじゃないよ |
ノートパソコンをやめてしまったThinkPad X230です。2-in-1もどきです。
やっぱ液晶は取り外せてナンボでしょう。
ちなみに、スペックはこんな感じ。
[スペック]
CPU: Core i5-3320M(2.6GHz)…去年買ったシステムボードと同じ
メモリ: 16GBと思ったら8GB1枚が死んでた
SSD: 最近くそ安くて品薄のCrucial MX100(256GB)
Crucial Technology (2014-06-05)
売り上げランキング: 669
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OS: Windows 8.1 Pro x64
バッテリー: 余っていた6セル
キーボード: 英語 7段
液晶: ない
今となっては低解像度(1366×768)の液晶を外すことで、
圧倒的に画面選択の自由度(?)が高まりました。ですのでお好きな液晶をお使い頂けます。
今回は手持ちのレッティーナ外付け液晶を使う事にしました。解像度厨には最適だ。
文字の小ささは視力でゴリ押し。
OSライセンスがシステムボードに付属してたお陰で、かなり割安になりました。
[組み立て過程]
とりあえず、組み立ての過程をご覧いただきましょう。
必要なパーツ1 |
必要なパーツ2 |
まずパーツです。
- 外装(ボトムケース、パームレスト、キーボードベゼル)
- 無線アンテナ(社外品)
- ねじ類
- 無線カード(Intel Centrino Ultimate-N 6300)
- SSD
- キーボード
- メモリ
- システムボード(i5-3320M w/Win8 Pro ライセンス/TPM/AMT)
- CMOS電池
- ACジャック
システムボードから外装まで、全部新品です。
後になって、スピーカーとBTモジュールがないのに気づきましたがスルー。
また買います。
また買います。
①まず、システムボードの動作確認を先にしておきました。
ACジャックとメモリ、キーボードとCMOS電池を繋いで、
UEFI設定の為に手持ちの液晶パネルを繋いで電源ON。
ちゃんと動きますね |
②動くのがわかったので、システムボードにモデルナンバーやシリアルナンバーを
適当に設定。この辺は、専用のツールがありますが紹介は割愛します。
この後は外部ディスプレイをメインに使うため、
UEFIの設定画面で、出力メインを "Digital on ThinkPad(DisplayPort)"に
変更します。これしないとUEFIから画面が見えない。
この後は外部ディスプレイをメインに使うため、
UEFIの設定画面で、出力メインを "Digital on ThinkPad(DisplayPort)"に
変更します。これしないとUEFIから画面が見えない。
③システムボードが動いたので、早速組み込みです。
ボトムケースにシステムボード等を組み込んでいきます。
ACジャックの取り付けがやや窮屈ですが、ネジも少ないし難度は低い。
SSDとか無線カードも取り付け。写真のmSATAは壊れてた |
④次は無線アンテナです。
今回は上半身がないため、本来なら上半分にあるアンテナをボディ内に入れないといけません。
そこで、別に用意してあった小さいアンテナを使います。これを…
こうじゃ!(赤四角部分に注目) |
このように無理やり搭載します。これでもちゃんと電波拾えてました。
右のアンテナは2本ケーブルが出ているので、これをキーボードベゼル右端から通しています。
⑤あとは外装部分(キーボードベゼル、パームレスト)を取り付け、キーボードを
固定したら(一応)完成です。
今回もX220用のキーボードを使い回したので、キーボードベゼルもパームレストもX220用です。
この場合キーボードベゼルの左側がすこし浮きますが、許容範囲です。
この後、OSインストールをしていたらめちゃくちゃハングアップするので、
UEFIにあるメモリテストをかけたら一発でエラーが出る始末。
泣く泣く8GB×2枚のうち1枚を外したらとりあえず動きました。
用途はこれから考えます。
[まとめ]
2-in-1 PCはつくれる。以上。
※マネは自己責任でどうぞ
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